箕面大滝

箕面大滝ハイキング

巨木をバックに記念写真

【行き先】	箕面大滝周辺（大阪府箕面市）
【日　付】	２０００年７月２日（日）
【天　候】	晴れ
【難　度】	初級・歩行時間約４時間、８キロ
【参加者】	６３名（子供を含む） (視障者２７名） (晴眼者　３６名）
【表彰者】	１０回参加者：柴原・丸谷２０回参加者：大石・小柳・丸谷・山浦
【コース】	阪急梅田駅→石橋駅（宝塚線）→箕面駅…箕面大滝周辺ハイク…箕面駅→梅田駅

　　箕面大滝ハイキングに参加して

熊太郎

１．

今年の決心とはうらはらに　今年の新年会で、よし今年こそは山歩きをするぞと決心し、アイゼンも購入し準備万端だったのに。そのあげくが、今度が今年はじめての参加である。何ということだ。　あまり張りきると結果は逆になるようだ。　やはり自然には自然体でのぞむほうがいいようだ。

２．ひととのめぐりあい

いつもＪＲ大阪駅から阪急駅まで一人で行けず、誰かに助けてもらう。今日は、通りすがりの男性が駅の改札を出てから阪急の３階までつれていってくれた。ありがたい。帰りに車椅子の親子に会い、あんたは一人で歩けるから幸せだと云われ、山を歩ける幸せを再度感じたものである。

３．友人と会って

今日は金沢からきたＡＫさん、芦屋からきたＳＷさんとやっとこの山ネットの例会で会うことができた。

山道の渓流

つい一週間前に会ったばかりだが、やはりうれしい。同じ道を同じ苦労しながら歩くしんどさ、休憩の一時、昼飯のうまさ、喉の渇きを癒す飲み物、一陣の風のさわやかさ、木々の間を抜けてくるさわやかな風、木々の匂い、せせらぎの音、滝の音、それらを共有して共感するのはこの山ネットをおいて他にない。そんな楽しい気持ちで一日を過ごすことができた。

４．ビールのうまさに誘われて

昨年の春からこの山ネットに参加して一番良かったと感じることは、頂上に着いてから飲むビールの味だ。家庭やビヤガーデンで飲むより何倍の美味しい。本当に五臓六腑にしみ渡るとはこのことだろう。

このうまさを忘れられずに来ているようなものだ。ついつい肝臓が悪いことを忘れる。

５．そうめんのおいしさ

いやあ、山で食べるそうめんは美味しいものなんですね。本当にご馳走さまでした。料理された方は大変だったでしょう。ありがとうございました。

６．西瓜のおいしさ

昨年もよく冷えた西瓜を食べさせてもらったなあ。確かなんじゃら富士を歩いたとき、なんじゃら神社のところだったかな。記憶が間違っているかもしれない。でも、暑いときの冷えた西瓜は美味しい。

重い西瓜を運んでくれるサポーターの方にいつも感謝しています。といいつつ毎年期待したりして。

そうそう冷凍のみかんも美味しいんですね。奈良のＯさんありがとうございました。

７．気持ちのよい通り雨

下山途中、滝から駅までの間で雨に会った。むっとする道路の匂いが消えて、心地良い雨が熱い体を冷やしてくれる。雨が気持ちいい。夏は暑いけれども私は冬より好きだ。

８．３０年前の想いで

、箕面の滝は３０年ぶりだ。秋の紅葉を見に、大阪に出てきたころ職場の人間と歩いた思い出があるだけだ。きっと景色はあの頃と変わっていないだろうが、見えなくなって、感じ方はずいぶん違うような気がする。サポートしてくれたＫ君のお母さんのＹさんと歩きながら話ができて楽しい一時だった。

大阪でも東のはずれに住む私には西の方向は遠い。

以上、心に浮かぶままに無秩序に書いて見ました。言えることは、山を歩いた後は気持ちがいいことです。みなさん、これからも仲良くしてくださいね。

　　初参加！山ネットハイク（箕面編）

おりーぶ

山ネットってどんなん？サポートってどうするの？

以前から興味はあったものの、なかなか踏み出せなかったのですが、ようやく参加することが出来ました。･･･ってちょっとオーバーかな？。まぁ、私としては山に行ければそれでいいんですけどね。

当日は、心配されたお天気もまずまず。箕面駅前には、山ネットのみなさんが集合されていました。正直言って、白い杖をあれほど沢山見たのは初めて。どぼたんさんや、他のメンバーとも軽く自己紹介。

グループ分けで、私は何と、しょっぱなからどぼたんさんのサポートをすることになりました。でも、難しく考えることはなく、いろいろお話しながら楽しく歩きました。どぼたんさんは、ほんまにおもろい人です。

これまで私は、山歩きイベントに単独で参加することが多く、初めからお話することなんて滅多になかったので、とても新鮮でした。まあ、サポートは話さないと成り立たないんですけどね。

それにしても、暑かった。夏の日差しは山歩きには辛いですね。歩行時間は大したことなかったけど、暑さで負けそうでした。でも、そのあとのお昼のおそうめんと初スイカには感激！

ビールも美味しかった！みんなビールガブガブ飲むんだもの。すごいよね。帰りの車道沿いで、サルが・・・！サルってほんまに居るんですね。野生（というのか？）のサルを見たのは初めて。しかしえらい人間馴れしたサル。人間さまからの駄菓子が散乱して、ちと汚かったです。箕面大滝も、涼しくて良かったですよー。あんな滝に打たれたら気持ちいいやろなーと思ってしまった･･･

サポートって、聞くより実践ですね。

それに、いろんな人がいて、いろんな山の楽しみ方があるんだなぁ、ということもわかりました。

またよろしくおねがいします。

滝とお猿の箕面へようこそ

ＨＭ　智

9:30箕面着　総勢63名の班割りをととのえ、9:50出発、箕面からアスファルトの滝道を進む。道の両側は「みのお名物」の"もみじの天ぷら"を売る店が立ち並ぶ。

しばらく行くと白亜の建物が見えてくる。この建物は箕面昆虫館、世界各国で採集された昆虫が2500種、8000点も展示されている。昆虫館を過ぎると滝安寺（ろうあんじ）はすぐです。

斉明天皇4年(558)役の行者によって創建された滝安寺は、中世は50余坊を誇る大寺院であったが戦国時代、信長の兵火で諸堂を焼失した。現在の弁財天本堂は後水尾天皇の勅命により建立されたものである。滝安寺よりしばらく行くと左手上の方に野口英世の立派な銅像が見えて来る。唐人戻岩橋で小休止

(10:30)滝の約100m手前を右折して滝の上へ出る。しばらくして駐車場の外れを左折、滝道遊歩道へ。アスファルト道より外れて山道に入るがすぐ急勾配にさしかかり、楽に歩いて来たハイキングコースが、急きょ、山を歩くと言う実感が伴って、少し「しんどいかなあ･･･｣と思いつつも歩を進めて行くが、休憩の声がかかり小休止。そのあとはスムースに11:50政の茶屋近くの広場に到着。

それぞれにゆったりとくつろぎながら、弁当に、雑談にと、その間に当番は持参のそーめんを茹で、西瓜を冷やす。時は流れて自己紹介の折、遠く金沢、名古屋の遠方より友来るとのことで感慨も新たに。

2時15分出発、滝の涼風が心持よい。20分余りの中休止のあと下山へ、途中ほんの少し雨に降られましたが、たいした事もなく、15:50箕面駅着、事故もなく全員無事帰着に、ほっと一息でした。参加者の皆さんどうも御苦労様でした。遠方よりの方々もどうぞ無事帰宅されたと事と存じます。是非又お逢い出来ます事楽しみに！！

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