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第６３回 山ネット例会 鎌倉峡ハイクの予定だったが、コース状態が悪いとのことで百丈岩に登ることとなった。 キャンプは、百丈岩の麓の船坂川の近くで行った。 【日 付】 ２０００年８月２６日（土）〜８月２７日（日） 【天 候】 晴れ 【難 度】 初級・歩行時間約３時間５キロ 【参加者】 ５０音順・敬称略 ３５名（宿泊者は、１５名） （視障者 １２名） （晴眼者 ２３名） 【表彰者】 ２０回：茶谷・山内 ５０回：松浦 【コース】 ＪＲ大阪駅(08:30)→道場駅…百丈岩…道場→大阪駅 報告 「こはる」 8月27日、日曜日。初めての参加で少し緊張していたせいか、前の晩はなかなか寝つけず、眠い目をこすりながら大阪駅へ。待ち合わせ場所には、メールで聞いていたとおり、白い杖を持って、山登りの装備をしたかたがずらり並んでいました。 大阪からは、ＪＲで道場駅へ。駅に着くと何人かの泊まり組の方が出迎えてくださいました。天気予報の通り、まだ朝の九時だというのにカンカン照りのいいお天気で、少し歩くと汗が噴出してきました。キャンプ場まで歩きながら、皆さんでお喋り。畑にはナスやトマトなどの夏野菜が実り、田んぼの稲穂も重そうに首を垂れておりました。 「稲の匂いがするね。」 「大きな向日葵が咲いてるよ。」 そんなことを話していると、目の前に大きな百丈岩が見えてきました。「あれはねぇ、ロッククライミングの練習場なんだよ。」と教えてもらいましたが、この時はまだ、あの岩に登るとは思ってもいなかったのです。 キャンプ場につき、前日からの泊まり組と合流。荷物を下ろして、しばらく休憩しました。水を飲み、汗をぬぐうと、班分けが始まりました。３〜４人がひとくみとなって山に登ります。沢歩きの予定でしたが、足場が悪いということで、あのそびえたつ百丈岩に登ることになりました。私は初めての参加だったので、ただ一緒に登っただけでしたが、それでも三角点に到着した時の爽快感は、とても素晴らしいものでし0た。岩の上に立って、思い思いに叫んだり、谷から吹き上げる風を体に吸い込んだり。 帰りは、涼しい森の中を下って行きました。キャンプ場に戻って、みんなで昼食をとりました。ひと汗かいたあとのビールとご飯のおいしかったこと。あのラーメンの味は忘れられません。皆さん、素敵な一日をありがとうございました。 
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