竜王山ハイキング
| 【日付】 | ２００８年１０月５日（日） |
| 【行き先】 | 大阪府・竜王山（510ｍ） |
| 【天候】 | 雨 |
| 【担当者】 | 中野 |
| 【コース】 |
阪急梅田8：00集合―茨木市駅―バス9：28発―忍頂寺バス停10：20〜宝池寺11：20〜竜王山展望台11：35／12：15〜岩屋12：50〜車作集落13：25〜萩谷総合公園15：00／15：49―バス―ＪＲ富田駅16：15(解散) |
| 【参加者】 |
２３名 賀屋 川原 谷口 中野 宗近 視覚障害者５名 猪谷（初） 大石 岡代 奥田 河井 笹森夫妻 相馬 中本 博多屋 林 藤岡 舟木夫妻 古川 兵頭 本家 山本陽子 晴眼者１８名 |
| 【元気賞表彰者】 |
３０回 舟木 幸雄 |
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猪谷 義弘 １０月５日 日曜日 雨 今日始めて山ネットの例会に参加させていただく。 朝からあいにくの雨模様、中止かな！と思いつつ初参加なので余裕を持って家を出える。 阪急梅田駅（神戸線改札）到着、７時３０分、駅員さんに場所の確認の為に尋ねる。この場所で良いとのこと、一安心。暫く待てども誰一人来られない、やっ ぱり今日は中止か？と思ったが、帰る前にもう一度駅員さんに尋ねると「３階に神戸線の改札がありますよ！」とのこと、慌てて３階の改札に向う。 やれやれ改札前には６〜７名の方がすでに待っておられた。 世話役らしい青年（博多屋さん）に声を掛けると、間違いなく「山ネット」の皆さんであった。一安心、皆さんに初参加の「猪谷です」と挨拶をし、暫く全員集合まで待つ。 いよいよ出発、阪急茨木駅からバスに乗って忍頂寺に到着した頃には、少し雨脚が強くなる。バス車庫で、雨具の装着をしてから歩き始める。 私は３班で視覚障害者の谷口さんを博多屋さんがガイドされ、私は後方からついて歩く。途中の皆さんの会話を聞いていると、明朗活発な方ばかり、多少は不安な気持で参加させて頂いたが、直ぐに会話の中に溶け込めて、まるで旧知の仲間のようでした。 「山ネット」に参加させて頂くに当たっては、今年の８月１日〜３日迄高野山大学夏期講座を受講するために新大阪から乗ったバスの隣席に座られた、茨木県から参加されていた稲葉さんとの会話で、お話を聞き知りました。 稲葉さんは岡山県（単身赴任先だった）のグループに参加されているとの事でした。 正に「一期一会」のご縁で会の活動内容を話して頂きました。 昨年一年間「大阪府高齢者大学健康福祉科」で介護やガイドヘルプなどを勉強しましたが、実際皆さんと山を歩いて気付いた事は、ガイドする方もされる方も山を楽しんで歩いておられる様子がひしひしと伝わってきました。 山頂に到着していよいよ弁当の時間、雨が激しく降っているので、雨宿りの出来る場所を探す。展望台の上まで登ってみると早、宗近さんが展望台から降りてこられるところで、階段の途中でお会いする。 展望台の上で３６０度の景色を想像されて満足された様子が伺えました。 ややもすれば、疲れたからと展望台まで登らない人が多くいる中、バイタリィティーと好奇心の凄さに驚きました。 食事が終わり出発前に、今回初参加の私が自己紹介をすることになりました。 名前と住所は話すともう少しプロフィ−ルなども話してくださいとのことだったので、確か大阪府高齢者で健康福祉を学んだこと、四月に四国を歩き終えたことなどを少し紹介させて頂きました。 いよいよ午後の出発、博多屋さんから「猪谷さん午後から谷口さんのガイド交代して頂けますか？」と言われて谷口さんのガイドをさせて頂く事となる。 学校では声掛けなど充分に、分かりやすく大きな声でと教わっていました。 歩き始めると、６０ｃｍ程の長さのロープを通して陽気で活発な谷口さんが伝わってくるのには驚きました。 博多屋さんから絶対に後ろ振り返らず、声を出しながら前に進んで下さいと教えて頂き、何とかガイドが出来たかなと自我自賛しています。 私は９年前に膀胱癌を患い、膀胱を摘出して現在蓄尿袋を着けての生活をしておりますが、入院中に同室の方が、これでゴルフは出来なくなったとか、とにかく出来ないこと並べて悲観されていたので、自分は退院すれば何でもチャレンジしようと心に決め、登山、ゴルフ、歩き、海外旅行など手術前にできたことは全てやれるようになりました。 そんな理由で多少腹筋が弱いのとトイレが少し近いので、皆さんにご迷惑を掛けるかも知れませんが、これからも宜しくお付き合いお願いします。 最後になりましたが、今回初参加の私に宗近さんが、想像された私の像を話してくださいました。 「猪谷さんの声はＮＨＫのラジオで話されている宗教学者・・・・！さん、の声に似ていてとても優しそうな感じがする」と過分なる想像をして頂きありがとうございました。 一歩でも宗近さんの想像していただいた像（優しい人）に近づけるように努力しようと思います。 楽しい一日有難うございました、これからも皆さんの勇気、明朗活発、チャレンジ精神を見習いながら、山へ登れることが楽しみです。 中野 弘之 当日、5時過ぎからぽつりぽつりで雨音。“早すぎるぞ”そこで○○氏から電話“これでも決行か”降水確率60%で即中止ではないのか。今後の課題とする。 私は集合場所へ行かねばならぬ。 8時40分ごろ 梅田集合組みと合流、迷う顔は全くなし。 総勢23名、忍頂寺行きのバスに乗る。（悪天候のため心配された積み残し無し）幸い豪雨とはならず、安物のアノラックでも雨が滲みこまず、2時半ごろには雨も上がり、話声も高くなり、笑顔もましてきた。 朝からの雨にもかかわらず23名の参加者に感激の至りです。 今回のコースは逃げ道（迂回路）があり、変化はないが楽で安全な道でした。 下見をして頂きました岡代さん、笹森さん、兵頭さんに大感謝です。 なお、時候の良さにかかわらず、当初から参加者が少なかったのは、担当の徳の無さか大いに反省しております。 今回は自己採点で70点、少し甘すぎるか！ 怪我も無く帰って来られましたのは、皆様方のご協力の賜物と感謝しています。 今後ともよろしくお願いします。 “山ネットは永遠に不滅です” 写真提供 岡代 篤さん 活動の記録のページに ホームページに もくじのページに |