山ネット138回例会

箕面外院・明治の森ハイキング

集合写真

【日付】 2006年11月12日(日)
【行き先】 箕面外院・明治の森
【天候】 曇り、時々小雨
【担当者】 賀屋
【コース】 阪急梅田駅08:10―阪急箕面駅09:12―バス―外院09:30 〜 登山口09:50 〜 箕面ビジターセンター12:05〜13:00 箕面の滝14:00 〜 14:30 〜 阪急箕面駅15:10 解散

【参加者】 35名

賀屋、樋口、土屋、宗近、渡辺、田頭夫婦、野村、鷲尾、秋田、勝田、牛若(初)、鈴木
視覚障害者13名

吉田、浜部、中村、柳田、小林、舟木夫婦、今井、島田、本家、中山、桑原、山浦、桑島、宇野、茂木、藤田、日下部、山口、福原、笹森夫婦
晴眼者22名
【元気賞表彰者】  10回 今井、島田
50回 桑原
70回 土屋
80回 山浦



箕面散策

野村 和代


絶好の行楽日和と言いたいところですが、箕面駅に着いてからお昼ごろまで雨でした。

説明の後山道に入り、しばらくすると下り階段に差し掛かりました。その時私は神経を集中させました。というのは奈良の春日山原始林での事故を思い出したからです。

歩幅が大きくなりがちな私に
「もっと歩幅を狭く小さくして足を上げなさい」
と何度も注意して下さり、雨降りの中での下り階段を、一度も転倒することなく下山することができました。ありがとうございました。

「まあきれい」「真っ赤だわ」
と歓声をあげられているのを耳にして、色づいた紅葉が脳裏に思い浮かびました。昼食後からは日が射してきて、滝の音が聞こえる中を気持ちよく散策することができました。紅葉もよりいっそう色鮮やかに見えるようでした。

おみやげに紅葉のてんぷらを買い、二匹の猿とも出会い、とても充実した楽しい時間を過ごさせていただきました。皆様方、本当に有難うございました。

 


箕面例会

山口 清泉


11月12日午前8:00に阪急梅田駅に集合し、すぐに阪急宝塚線で箕面に向かいます。電車の中はいつもの例会の楽しい雰囲気で「わいわい、がやがや、あははは、うふふふ」と聞き覚えのある声が弾んでいました。

いつも思うのです。山ネットの例会は山を楽しむのは勿論ですが、仲間に会うのが最大の楽しみなのではないのかな?と。

そんな仲間たちは、また箕面駅で現地集合の仲間約10名と嬉しい再会を果たします。

箕面大滝 総勢35名を乗せたバスはギュウギュウ詰めで、一般のお客様には大変ご迷惑だったでしょう。

バスは外院(げいん)で降りてすぐ傍のレストランの駐車場をお借りして、班分けを始めました。すると少し雨がぱらついて来ました。この雨は午前中ずっと降ったり止んだりとうっとおしい天気でリーダーたちを困らせます。(食事をとる場所をどこにするかを悩ませるのです)

朝からとても冷え込んでいたのでダウンの上着を着ていた僕はすぐにカッパと着替えます。おまけに傘も用意しますが歩き出してすぐに使い出します。

今日は災害救助訓練?遭難救助訓練?をする予定なので「雨が降っては困るなあ」
と思いながら歩いていました。

道は登山口からずっと緩やかな歩きやすい道で先月の例会でダウン寸前だったAさん、Bさん達も上機嫌です。

紅葉はまだまだでしたが、時折気の早い楓が真っ赤になっているのが見えます。

あと3週間あとくらいが見頃になりそうでした。

歩き出して1時間頃に、宗近さんからの伝令で遭難事故発生の知らせが届きます。

フリーリーダーの僕はすぐに事故発生の班に急行しました。

すると宗近さんが滑落し、足首捻挫の事故が起きています。仲間たちによる救助と手当てを済ませリーダーたちの衆議の結果、例会続行を決めまた・・・・・

と、ここまで順調に訓練無事終了です。

参加者の皆様もマニュアルどおり対処していただいて訓練は大成功。

そして1時間くらい歩いた所で食事になりますが朝、庄司さんが差し入れてくれたニジマスのお酒を暖めて皆さんに回しました。

すごく冷え込んでいたので喜んで頂いたようです。

「庄司さん!いつもありがとう。!早く足が良くなって参加してください!」

と、これは皆さんの声です。

食事が終わるといつものように新人さん紹介、元気賞の発表、来月の予定などを済ませ記念撮影。

帰路は青空も出て、雨は完全にどこかにいってしまいました。

箕面の大滝にはいつも居る猿たちが見えません。代わりに沢山の観光客です。

お猿さんはどこに行ったのかな?見知らぬ観光客の知ったかぶりの方が説明しています。

「あまり悪さをするんで山に追い返された」との事です。「ほんまかいな?」

大滝では30分ほどの観光と休憩をとって、そのまま箕面駅まで遊歩道を歩いて帰りました。渓谷ぞいの歩きやすい道で、気分のいい散歩道のようでした。

箕面駅では現地集合の人達とお別れ!またね!来月ね!と言う声で。

残りの方は梅田駅で解散ですがまだまだ名残惜しい方たちは反省会に行きました。

来月又会えるのですが別れは何故か胸に愁情をわかせますね。

楽しい一日だっただけに余計にそう思うのでしょう。山ネットはいつもこうです。

写真提供:「オリーブ」さん



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